最近、書庫の概念がちょっと頭の中で整理できない状態が続いております。
  ひょっとして「おでかけ」と「つれづれ」2つの書庫でいいんじゃないかと思ってたりして・・(;^_^A)
  もしかして腎移植に興味を持たれて、私のブログを覗かれる方もいらっしゃるのでしょうか。
  なのでちょっとこの記事を「病気のこと」の書庫にして、移植手術についてのまとめをしたいと思います。
  (参考にならないかもしれないけど・・)
   
  移植手術自体は特に問題もなく、本当に移植の手引書どうりに順調に行われました。
  特記することといえば移植前日に初めての透析を経験したのですが、透析室がある病棟自体ま新しいし
  マスク着用で本当のところは不明ですが、スタッフさん(技師さん?看護士さん?)の多くは
  キラキラ美女イケメンキラキラばかりで
  「なんだこのキラキラした透析室はw( ̄△ ̄;)w!?」って印象でした。
  透析自体は3時間で「やっぱり腕に刺された針が痛い。」とは思いましたが、
  特に大きな問題は生じませんでした。ほっとしました。
  だいたい腎臓外科の先生達にしても、大学病院のせいか若い先生達は
  ほんとモデル??と思ってしまうほどのキラキラ美貌の女医先生ヒーロー系イケメン医師キラキラばっかりで、
  「あっちは健康で頭も良くって顔もいいなんて、世の中なんて不公平なんだヽ(`⌒´)ノ」
  といじけてしまうほど・・。 
  ドナーの母なんて同部屋の同じドナーの方と
  「きゃ~(≧▽≦)イケメンばっかり!!すっぴんでいられない~!!」って騒いでましたよ。
 
  入院中一番しんどかったのは手術翌日ですね。
  右側の下腹部に移植腎が入るので、丸1日ベットの上で右脚を動かすこと身体を起こすことは 
  厳禁です。
  その上薬そして新しい移植腎に多量の水を流すため、手首より太い血管のある首に点滴針が刺さり、
  傷から出るリンパ液を貯めるドレーンバッグにつながる管が右下腹部から出ていて、
  多量の水を点滴しているということは多量の尿が出るわけですから、
  尿を貯めるバルーンにつながる管が膀胱から出てます。全身管だらけです
  もちろん大きく開腹しているので重い痛みが全身を覆います。
  ですが一週間くらいかけて 徐々にそれぞれの管は抜けていきます。
  一般的に女の人の方が男の人より膀胱が短いのでバルーンが取れるのが遅いようです。
  バルーンが取れると今度はトイレ地獄です(;^_^A) 初めは30分保たないくらい。
  長年の病の為膀胱が小さくなっているのに、1日2~3Lの水を飲むのでトイレ問題は今も深刻ですが
    とにかく「腎臓に多量の水が流れていること」が肝心です。
  ドナーの母は術後3日で、私も入院中は順調すぎるくらい順調だったので
  なんと術後2週間で退院となりました。でも本当の苦しみはここからです。
 
  術後2、3週間は週に2回の通院です。初めの一週間は夫が夏休みだったので車で通院できたのですが、
  2週目からはバス、電車を乗り継いでの通院です。しかも猛暑!
  ものすごい倦怠感で家ではほとんど寝て過ごしてました。
  正直寝ててもご飯が出てくる入院生活が懐かしかった(>_<)
  
  長くなるので②に続きます。