この夏は涼しいなぁと思っていたら、豪雨や台風が各地に甚大な被害を及ぼし
しかも関東では地震まで起きてしまいました。
今朝は地震で目が覚めましたよ。結構大きな揺れで長く続いたように感じました。
異常気象の夏、毎日が不安です。
そうそう8月6日は私の39回目の誕生日でした。
とうとう三十代最後の年を迎えてしまいましたよ。
38歳の年は一言でいえば急降下。もしかしら死んでいたかも。
39歳はどうなんだろ。無事40歳を迎えられるかな。
さて先週は腎移植に向けての適合検査も終え、
母と私の慰労会ということで、夫が箱根一泊の旅をプレゼントしてくれました。
お宿は箱根湯本温泉 あうら 橘です。
この旅館、私達夫婦がよく行く日帰り風呂天山 に向かう道の途中にあり
何度も前を通っていたのですが、高い塀の為気づきませんでした。
こんな所にこんな旅館があったのね。へぇ~(ス、スイマセン・・・)
旧館のお部屋で60周年記念キャンペーン価格で平日朝夕食付き一泊一名¥13500。
これがお値打ちになるか、まぁこんなものかという適正価格になるか
捨て金になるかは宿の施設とサービスにかかっています。
入り口からフロントロビーはモダンな感じ。
チェックインの間お絞りとみかんの香りのするお茶を出してくれました。

お部屋はこんな感じ。古さは感じるけど畳は新しいし広くて清潔です。
まぁまぁ合格かな。
夕食前に大浴場へ。
実はこの旅館の新館は全て部屋付き露天風呂らしく、
旅館的にもそちらの部屋の方が売りなんだろうな~と思っていたので、
旅館的にもそちらの部屋の方が売りなんだろうな~と思っていたので、
はっきりいって共同の大浴場は全然期待してなかったんですよ。
でもサウナやジャクジー、打たせ湯、内風呂、露天風呂と完備してあり、
存分に箱根の湯を堪能することができました。
そして待望の夕食です。お部屋ではなく専用ダイニングで頂きます。
私、最近部屋食より専用ダイニングで頂く方が好きだな。
温かいものは温かいし冷たいものは冷たく頂けるし、
浴衣で胡坐かけない女としては椅子に座れる方が楽だし、
中居さんが部屋を出たり入ったりするのは落ち着かないしね。
とても品数が多いので、画像は特に美味しかった物だけUPしますね。




・姫さざえエスカルゴ風や秋刀魚寿司が盛り付けてある旬菜・海鮮サラダ
・鰈パイ焼きと子持ち鮎焼きの焼き物・デザートのグランマニエアイス
他にも椀物や蒸し物、イベリコ豚しゃぶ鍋等もあり盛り沢山です。
ありきたりの刺身とか天麩羅とかはなく、洋食とも和食ともいえる創作系ですが、
どれもこだわって手作りされた品ばかりですごく美味しかったです。
母も夫も私も大満足でしたよ^^
私達のテーブル担当の給仕の女性の方が、微笑ましくもちょっと天然な感じで
一生懸命給仕をして下さっているのですが、
お料理の説明やちょっとした会話がちぐはぐ感満載なんですよね。
母 :「料理すごく美味しいです!特に鰈のパイ焼きが美味しかった!」と言っているのに
彼女:「私、明日お休みなんです。朝食はお会いできなくて残念です。」と
なんともちぐはぐな応対で、宇宙人vs天然だと思わずニヤニヤしてしまいました。
朝ごはんも個性的。どうして味噌汁があるのにオニオンスープが出てくるのか謎ですが
朝ごはんも個性的。どうして味噌汁があるのにオニオンスープが出てくるのか謎ですが
料理長の意気込みがバンバン感じられます。もちろんどれも美味しいです。


他にも小田原名物鯵の干物も出ますし、おばんざいバイキングもあります。
本当は食事制限しなくてはいけない私。さすがに意識の中で危険信号が点滅したので
ほとんど夫に食べてもらいました。でも充分一人前の朝食は頂きましたよ。
いや~これで平日とはいえ一泊一名¥13500はかなりお値打ちだと思います。
採算とれるのかなぁと心配になるくらい。
いつか露天風呂付きのお部屋にも泊まってみたいな~。
これからも心地よい場所で大好きな人達と美味しい物を食べたり
楽しい時を過ごせるように頑張らなくてはね。