ひとりごと














・れんこんの肉詰め

・にんじんのバターきんぴら

・タラモサラダ


タラモサラダ、ジャガイモの量を抑える為に


キャベツを入れたら、すごい見た目になってしまいました。


なんかムックみたい・・・。


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歌舞伎座が、もう少しで建て替えの為休業に入ってしまいますね。


歌舞伎の詳しいことは全然分からないミーハーな客ですが、


短期アルバイトなどで臨時収入があった時など、


自分へのご褒美に何度か見に行ったことがあるので、


ちょっと寂しい。


歌舞伎の演目で、平成の色男と言われる市川海老蔵の家の


市川家の十八番の演目の「助六」というものがありまして、


この「助六」、歌舞伎の中で素人が舞台の上に上がることが


できる唯一の演目なんです。


まぁ素人といっても、河東節の長唄や三味線が玄人なみにできる方々に


限られるんですけどね。


しかもその河東節の演奏者の方々は舞台の上でも、もちろん奥の方で


その上演奏席全体に御簾がかかっているので、


観客席からはその演奏者の方々のお顔がはっきりわからない・・。


こういう仕組みの舞台なのですが、


私の母の女友達の方に河東節をされる方がいらっしゃいまして、


そのご縁で一度舞台を拝見したことがあるんです。




つい先月の事ですが、その母の友人の方(Aさん)に


母と一緒にお会いする機会があったんですが、


Aさんはその月にご主人を亡くされたばかりだったんです。


傷心されていて、


「歌舞伎座のさよなら公演の『助六』への声がかかってたけど、


私も主人を亡くしたばかりだし、そんな気になれなかった。」


と。


そして私も、経済的にも、今の身体の状態的にも、


今年の4月まで数ヶ月に渡って行われているさよなら公演に


行きたくても行けない。


だけどAさんは


「でも、3年後『こけら落とし』の時は頑張って出るわ。


 それを生きる糧にする!


 あなたもお母さんの腎臓もらって元気になるのよ!


 そして3年後、観に来なさいよ。」と


声をかけてくださいました。


そうだなぁ。頑張らなくちゃ。


アルバイトできるまで元気になって、こけら落とし観に行こう。