こないだ出生前診断を
テーマにした番組が
NHKでありました。
もちろん見ながら
私は涙が止まらず
生まれてから障害があるって
わかっても殺すのか
何が何でも育てるくせに
産む前から経済的にも
無理ですなんて
言い訳して‥‥‥
まぁそれぞれ価値観とか
事情もあるから
勝手にしてくれたらいいけど
ちょっと言い方
悪くなりましたが
スンマセン
それはそれで
最近は仕方ないのかなと
あきらめてます
そら誰でもイヤだよねぇ
産まれてくるなら健常児が
いいに決まってるもの
そんな世の中ですが
そこでウチの旦那様
障害を持った子供の親に
自らなってくれたんですよねぇ
付き合ってる間も龍樹さんは
いろいろややこしいこと
してくれたんですよぉ
買い物に行って
オシッコ漏らしちゃうなんて
しょっちゅうやったし
(小5くらいかな)
小学校行事でも
何も出来ないとか
周りから見ても
かわいそうに‥‥‥
みたいな感じで
それなのに
龍樹さんの親になって
くれたのです
小5のマラソン大会では
龍樹さんと一緒に
走ってくれてました
さすがにそれには
びっくりしましたが
こないだ番組を見て
それがどんなに
すごいことなのか
つくづく痛感しました
そのクリニックは
出生前診断専門なんですが
診察に来る1割の胎児に
異常がみつかって
そのうち7割の夫婦が
中絶するそうです
ウチの旦那様は
自分から望んで
親になってくれたよ
改めてすごい人だなぁと
惚れ直しました
ほんと不思議な人です
一応言っときますが
私は龍樹さんがダウン症で
イヤだと思ったことは
一度もありません
龍樹さんに対して
申し訳ない気持ちは
あったけど
龍樹さんのことを恥ずかしいと
思ったこともないです
マジで
それはそれで
ちょっとおかしいのかしら