こんにちは


パパですニコニコ


今日はまだパパがブログを書きはじめる前に起こったことを書こうと思います。


それは自閉っ子の初登校日

前日の入学式はなんとか乗り越え

(入学式での様子もまたいつか書きます)

とうとう初登校


今まで保育園では1日中ウロウロして過ごしていた息子が教室で座って過ごせるとも思えず、

ドキドキしながら歩いていた通学路チュー


「ジッくん、今日学校頑張れるかい?爆笑


「頑張れますガーンガーンガーン


「お利口に座れますかい?」


「座れますガーンガーンガーンガーンガーン

力強いお言葉


頑張れジッくん!ウインク


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お迎えの時間

〜~~~~~~~~~~~~~~~~~


初登校日だったので確か10時過ぎぐらいには下校


ドキドキしながら迎えに行くパパ


連絡が来なかったということは

それなりに過ごせたのかもしれない


担任の先生に感謝の気持ちとどんなことにもすぐに対応できるように謝罪のパターンの確認をしながら歩くパパ


ジッくんえーん


大丈夫なのだろうかショボーンショボーン


角を曲がって少し進み校門に入ると


ガランとした校庭


静かな校舎


しかし、校庭の中をぐるぐる走り回っている少年がひとり





見覚えのある洋服


見覚えのある髪型


「パパーーーーーーーー」




見覚えのある顔と声


そうです


はい


ジッくんです 




「パパーーー、ジッくんは頑張ったよぉウシシウシシウシシウシシウシシ


どう見ても頑張ったとは思えない現状


何が起きたんだえーん


「ジッくん」

「パパ思うんだけど、たぶんここにいちゃいけないと思う」


意味が伝わったのか、何言ってるのかわからなかったのか

きょとん顔のジッくんうーん


「とりあえずパパと教室行こう」


「オッケーーーニコ


教室に戻ると


「ジッくんおかえりーひらめき

と何事もなかったような先生


しかしパパを見つけると何かを悟った先生


「ジッくんのお父さんですよね。ジッくんどこにいましたか?不安


「校庭にいましたショボーン


「すいません悲しい


いやいや、すいませんはこっちでしょうえーんえーんえーん


どうやら帰りの会の前に

帰り支度が済んだらトイレに行こう

となっていたらしく

スッとトイレに向かったジッくん


安心して教室に戻った先生


ジッくんトイレ終了


その時、ジッくんは思い出した

先生がジッくんに伝えてくれた言葉

「もう少しでお父さんがお迎えに来てくれるよ」


思い立ったら即行動


外に出てみる


パパまだいない


校庭ぐるぐる


パパ登場


ジッくん歓喜


なぜかパパに捕獲される


教室に戻る


先生、トイレからから帰ってきたと思い


「ジッくんおかえりーひらめき


でした。


でも、最後の部分以外のそれまでの時間はとても頑張っていたようで

次の日からはちゃんと教室で過ごし

パパのお迎えを待っていましたニコニコ


今では

「ジッくん、お迎えなしで一人でも帰れるよ」

なんて言えるまでになったジッくん


先生方の日々のご指導に感謝です。

息子はぐんぐん成長しています。


あの日も我が家は平和でした笑