こんにちは
パパです
自閉っ子の我が息子
奇跡的にスイミングに通うことができています
しかしスイミングでは傍若無人の振る舞い
その様子はこちら、ぜひご一読を
そんな我が息子ですが、先日のスイミングで神が降臨いたしました
それは何に変哲もない、いつも通りのスイミングの日
いつも通りに着替えて、
いつも通りに体操
我が息子、手首足首でわざと転んで得意顔
（これもいつも通り）
いつも通りに自分のコースに行って、勝手にプカプカ背浮き（もちろんこれも）
パパ、悲しい気持ちでモニター室へ移動
息子にはまだ神降臨せず、、、。
順番にけのびが始まる
順番無視の息子
パパ、いたたまれない
そこでなんと！
同じコースの子とつかみ合い勃発！
先生、間に入る
先生、話をしてくれ、和解、
離れる
またつかみ合い
さすがに
「これはまずい」
とパパ
慌ててプールサイドに移動
息子、パパを見つける
息子すべてを察し凍り付く
ヤバいと感じてくれたのか息子、とりあえずよかった。
しかし、パパが思っていた以上に息子の意識が高まりました！
急に水から上がってプールサイドにいい姿勢で座り始めた息子
ここから我が息子もとに降りていらしたのです
神が
神、降臨です
今までであれば、パパを見て一瞬改善されても、
すぐさま元通りだったのですが、この日は違いました
そこから別人のように先生の話を聞き、
プールサイドに座って
先生に名前を呼んでもらうのを静かに待っています
いつもならここで勝手に出発するところなのに！
これは本当に我が息子か
自分の番まではしっかり座り、
自分の番では一生懸命指示通りに泳ぐ
こんな姿初めて見た
我が息子が、こんな立派な振る舞いができるなんて
ちゃんとルールを守り、
つかみ合いをした子とも
その後はずっと平和に
なんと残りの時間全部、25分間も続けることができました。
練習が終わり、パパのもとへ駆け寄る息子
息子「パパー、頑張ったよ
」
「何点？」
パパ「今日はすごかったね
」
パパ「ちゃんと順番守れたから100点だ」
「いや、先生に呼ばれるまでしっかり座ってかっこよく待てたから180点だ」
「いやいや、先生のお話聞いて頑張ってできたから1800点だ」
パパ、うれしくて点数のインフレ
息子が数字の8が好きなのでこんな感じにｗｗ
「でも、つかみ合っちゃった友達に謝りに行こう」とパパ
「分かった」と息子
ここで小学生の魔法の言葉「ごめんね・いいよ」炸裂
「ごめんね」
「いいよ」
解決！
親同士でも謝罪
解決！
最後に先生のもとへ
「今日はすごく頑張っていました」
「一番がんばってました」
そんな優しい声を掛けてくれる先生
本当にありがとうございます
我が息子、そんな先生のことが大好きです
先生にも褒められ、誰よりも喜んでいるのは息子ではなくパパ
「先生にも褒めてもらえたから、
今日は18000点だね」
今日も我が家は平和です