自閉っ子の我が息子
小学校に入り
やっと自分以外の人に興味を持つことができるようになりました
それまでは友達と何か一緒にやるという発想はなく、
一人の世界を満喫していた我が息子
その世界では、本当に自分の近くにいるごく少数の人しか意識していなかったと思います。
親と保育園の先生ぐらいでしょうか。
でもでも
最近は友達と一緒に帰るのを楽しみとしています
成長
そして一緒に帰ってくれる友達よ、ありがとう
一緒に帰ると言っても我が息子、会話は全くできません。
なんとなく一緒の空間を共有していることが
我が息子にとっての楽しい時間だと思われます。
というようにいろいろと話しかけてくれる友達に対して、
基本的には塩対応の我が息子ですが
先日、珍しく友達がした質問に答えていました。
「赤と青、まぜると何色」と友達
「むらさき」と息子
その後も、赤と白はピンク、黄色と青は緑などスパスパと答えていく我が息子
こんなに知っているとは、驚きでした
ipadのアプリの「じゃぶじゃぶ」のおかげだろうか
日々の図工の授業のおかげだろうか
と感心するパパ
そんな時、友達がけっこうな難問を振ってきました。
「赤と緑をまぜると何色?」
ん?
何色だろう?
大人でも一瞬考えてしまうような問題でした。
我が息子はなんて答えるのだろう
もしかしてこれも分かるのだろうか
将来は画家か
少し考えて我が息子、答えました。
そこかーーーーい
間違ってはないけどもーーーーー
超絶、真顔で言える我が息子の肝の強さよ
画家にはならないだろうが、大物になるよ君は
ある晴れた日の昼下がり
今日も我が家は平和です