発達凸凹息子は、
ひたすら水や砂をずーーーーーっと
触り続けている子でした
感覚が過敏な部分と
感覚が鈍麻な部分を両方あわせ持っていたのですが
皮膚感覚(触覚)に関しては、
息子は鈍麻
そのせいで、ボディイメージも難しく、
いろんな成長の妨げになっていました
(*ボディイメージに関しては固有覚の影響もあります)
OT先生(作業療法士さん)に、
とにかくどんどん求める刺激を触らせてあげてーと言われたのがきっかけで、
おうちでいろんな皮膚感覚刺激グッズをそろえていました
そのなかでも、特にお気に入りだったのが
こちらです
🍀スライム粘土
このスライム粘土は、シェービングフォームを入れて手作りしたものです
作業療法士さんに教えてもらい好みの色やかたさで作っていました (*作り方は次の記事で)
マシュマロみたいで、シェービングフォームの匂いもあって、私も一緒に遊んで癒されてました
🍀キネティックサンド もどき
キネティックサンドと同じく
握ると固まる砂で
ホームセンターで不思議な砂
として売られていたものを
購入して遊んでいました
*屋内施設にキネティックサンドのお砂場があって
ハマってしまい家でも購入してたくさん遊びました
🍀あずき・パイプ枕のパイプ ・ビーズ たちを混ぜて衣装ケースにいれたもの
あずきと、パイプまくらのパイプ、
大きめのビーズたちを、
深めの衣装ケースにいれて
ケースにカラダごと入って
全身で感覚を感じたり
中に物を隠して、
手の感覚を使って探す
という遊びをたくさんしていました
*お米もよく触っていましたが、食べ物を粗末にしないというルールを決めてやっていました
→米研ぎのお手伝いは進んでやってくれています
*さらにこれ以前の小さい頃は、ポップアップテントの中にボールプールをつくって遊んでいました
*ボールプールのあるゲームセンターにもよく遊びに行きました
🍀ストレッチバナナのスクイーズ
100均で、プニプニ卵というのを
よく買ってた時期もありましたが、
これは液体が入ってて
触りすぎると破けて中身が出てきて、あーあってなってましたが、
ストレッチバナナは捻ったり引っ張ったりしても結構しっかりしてて
たくさん握っていました
親のストレス発散にもなります
(最後はハサミで切って中身を出していましたが)
他にも
🍀モコモコふわふわグッズ とか
(*過敏ちゃんの場合→ふわふわの刺激は比較的好きだったりします。
触覚過敏の子は、脳に刺激が入る前に反射的に拒否していて、皮膚刺激は脳に届いていないので、好きな刺激をどんどん与えて、脳に届けてあげる必要があります
そっと触られるのが苦手でも、ぎゅーっと握られたり、圧迫されるのは好きだったりします! 過敏の子も刺激を欲しています
過敏の子も鈍麻な子もどちらも感覚の未発達です。)
🍀コネコネ料理 も好きでした
少し大きくなってからは、
🍀背中に文字や形を書いて当てる遊びもしました
以前の記事に書いた
ハンモックブランコの包まれる感覚でも
皮膚感覚を満たしていました
これらの遊びで、皮膚感覚刺激を
たくさん入れることで、
ボディイメージが掴めるようになり
模倣ができるようになったり
あちこちカラダがぶつかりにくくなったり
少しずつ手先も器用になり、
いろんなことが出来るようになっていきました
無駄な水遊びや、長時間にわたり止まらなくなる砂遊びも、適量になっていきました
触覚過敏は頻尿器の未発達や
皮膚の乾燥も影響してくるので、
水収支を整えるからだづくり
についてはこちらもあわせてご覧ください
感覚は、触覚だけでなく
他の感覚の成長も影響してきますが、
今日は、
皮膚感覚(触覚)を育てる遊び
についてまとめてみました
本人が、心地良い感覚
気持ち良い感覚を大切にして
安心して
楽に過ごせることが増えて
たくさんの人たちが
健康で幸せでありますように
誰でも気軽に参加できる
fitnessサークルもやっています
発達障がい児向けパラリンビクスもはじまります
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