最近、ペットショップから飼うより保護をされている子を!との動きが浸透しつつあります。
「ペットショップから飼う前に、保護をされている子たちを」
これは保護している者からするととても嬉しい動きとは思います。
しかし、保護をされている子の里親になる前に、動物を飼う前に、、、考えて頂きたいことがたくさんあるわけです。
それらをふまえて、ショップや保護の子達を迎えていただけたらとおもいます。
まず、下記①~③については、ペットを飼う前に必ず考えておいていただきたいです。
①犬や猫の寿命と、自分の寿命についてを考えていますか?
これは、「高齢だから飼ってはいけない。」というわけではありません。
今健康でもいつ自分に何が起こるかはわかりません。
事故に遭うかもしれないし突然病気になるかも知れない。そんな時に、他にその子をお世話できる人がいますか?動物たちのいきさきはありますか?
先に結論を申しますと
「家族みんなで最期までみてほしい。」
「保護活動をしている方々と繋がりを大事にしてほしい」
ということなんです。
よく、子供の情操教育を兼ねて「うちの子は動物が好きだから」と動物を飼うことがありますよね?もちろん、教育・心の成長に関しましては大いに良いです。しかし、学業や仕事で家族みんなでみられなくなりお母さんだけが世話をしている。
最近そんなご家庭に多いことがあります。
それは、お世話をされているお母様がご病気になられてなどで亡くなってしまった・介護が必要な状態になってしまった。そんな時に「誰も見られない」ということです。
お母さんが可愛がっていたけど亡くなって(見れなくなって)家族は誰も犬の世話ができません。無理です。何日までに取りに来てくれなかったら保健所に行きます。
といわれ。。。レスキュー要請があります。
お父さんも息子さんも娘さんもいるのに、誰も見れない状態はなぜなのか。。。
その他、離婚であったり、子供ができたから、最近では息子さん夫婦に家を渡すからと、ペットの行き場がなく保健所に連れていく宣言をされる。
人間の勝手な理由ですよね。
しかし、残念ながら実際に多いです。未来のことは予測できませんが、ご家族みんなで可愛がっていたら
保健所にと言う選択肢はないはずです。
今一度、その動物を幸せにできるか家族皆さんで話し合っていただきたく思います。
それから、どうしてもとなることがあったら相談できる人を。
どうしても手放さないといけない事態になってしまった場合に、その子がほかの方に任せられるような状態でなければなりません。
予防接種(混合ワクチン・犬は狂犬病ワクチンもあります。)や、ノミダニ予防、犬の場合はトレーニングやフィラリア予防。高齢のワンちゃんは健康診断、不妊手術等。。。きっちりとできていますでしょうか?
②家庭環境に合った、お家の環境に合った動物を選んでいますか?
家庭・お家の環境に合うというのは、家族構成や意識により選んではいけない動物やその種類の子があります。ご家族のタイプなどからも飼える子が違います。さらにお庭や部屋のスペースの問題、トイレの場所であったりと動物を迎えることは、「家族一人増える」ことになります。
飼いたい子がいて、ライフスタイルや環境が合わない場合は動物に合わせたスタイルにしなければなりません。
これがクリアできないと後々の問題に繋がります。
「この子が良いから」と勢いに任せて動物を迎えてしまうと、
「合わなかったから」「こんなはずじゃなかった」と保健所や保護施設に駆け込み、行き場のない動物が増えてしまいます。
飼えなくなった時に⇒「里親に出せばいいし」といわれるかたもいますが、
人がお世話できない子をまったくの他人がお世話できるとおもいますか?
それに、動物にも心があります。精神的にも大きなダメージもあります。
まずは、そういったかわいそうな子を増やさないようにしてください。そして、里親に出すまでにどれだけ大変かも知って下さい。(後述)
③迎える子が決まれば頭の中でも迎える準備を必ずしてください。
動物を迎える際に、その動物についてを必ず調べてください。
「犬」と一言で言ってもたくさんの種類がいます。その種類の子がどんな子なのか、特徴などをまずは把握して下さい。その際に、なりやすい病気などについても調べて頂けるといいかもしれません。
その子を迎えるにあたってどのように環境を整えたらよいか、何を準備したらよいか等きっちりと調べたうえで準備をしてください。(購入先や、譲渡元、動物病院やペットのお店でもアドバイスしてもらえますよ。)
野犬等の出身の子の場合、外につないで飼える子は少ないです。散歩も時間を選ばないといけなかったりとみんながみんな尻尾を振ってくる子ではありません。
ネットでの「性格は怖がり」と記載されている場合、しっかりと知識を得たうえでご応募いただけると嬉しいです(後述)
長長々となりましたが以上の事、動物を迎える前にお願い致します。
