日々是精進・・のココロ-201005231240000.jpg



蕃茄・・・

その名のとおりトマトです。


はい。


また大泉学園です。


住んでいるわけではないのですが。


ここのところ《伝堂》が続きましたのでレッツチャレンジということで新規開拓。



えぐいと思ったあなた!!



もっと太い腹を持つように。



こーれーはー、



うまいっ!!!うまいよ。うん、うまい。



お店の外に部活男子が溢れておりましてね、無理かな~って思ったら



サッカーボールいや、全員ではいるの無理なんで先に入ってください。




と、


なんとも爽やか。


このお天気に不釣合いなほどの青春!!



で、

彼らは結局別のお店に行ったようなので入らせていただきました。



夫は辛いもの、

にゃんこは普通盛り、

わたくしは店名のとおりにトマトチーズつけ麺をいただいたのでございます。


イタリアンではございませんことよ。


最初スープをかき混ぜないでそっと上の方のスープで麺をいただきます。


その後、

器の底からかき混ぜていただくと沈んでいた柚子の香がたってきて一味変わり、


最後に麺の上に乗っていたトマトを投入することであっさりとした味になるからという但し書きつき。



なんだろう?

これは新しい麺です。

でもつけ麺。

イタリアンなテイストではありません。

あー

いつ樹思い出しました。


つけ麺という名の新しい麺ね。


これは美味しい。



メンマがね、

すっごく個性を抑えているの。

よく戻されているのに個性がない。


いらないんですよ。

だってスープが個性的すぎるから。

これでメンマにまで個性があったらしつこくなる。

で、

もっと言ってしまえば出汁自体も無個性。

あのね、

これは意見が分かれると思うの。

普通ラーメン屋さんは出汁にこだわるでしょ?

とんこつとか魚系とか。

でもそういうこだわりが表面にはでてこない。

だからこそ

トマトだのチーズだのがすごく馴染むんです。

だって個性は押さえていても出汁が出てないわけではないから。

濃厚系のすっごくいいお味です。

ちゃんと味を支えるこくがあるのに癖がない。


だから、

ここに行ったら普通のメニュー食べちゃダメだと思う。

だって店名がトマトなんだもん。


ぜひトマト食べてください。



そして柚子抜いてくださいって言わないでね。そんしちゃうから。




欲を言えば

麺の上のトマトはダイスに切って欲しかった。

スープに入れたときにくし型に切ったトマトは馴染みにくいので。


麺は固くてしっかりさん。

自家製麺ではなさそうですが今の段階ではこのスープにあっていると思う。

スープがよく絡むので麺が終わるころにはスープも終わりそうな勢いです。


そしてスープわり。

三つ葉が浮かんで返ってきます。

落ち着いた風味。



大泉学園の駅のすぐ前です。ぜひ一度。