その男は



少女を守りもとの世界に戻してからずっと


また戻ってくる日を夢見て未来の思い出に浸っていた。



だからこそ



その身を挺してまでも守り




だからこそ




別れを受け入れる。





大きな瞳に満たされたのは絶望の涙。





過去の夢の詰まった帽子だけが彼の家族・・・・・。







アリス・イン・アンダーランド







にゃはー、

さすがはティム・バートンですな。


ありとあらゆるところに地雷が仕掛けてある。



拾い切れてないものもあり、帰宅後



がーーーーーっ!!!!



っと気付いて肩を落とすわたし。








ゼロ




それは基準点。





角度を変えても0は0。





+と-





赤と白





でもこれ、

気付かないよね。

たぶん日本人には非常にわかりにくい映画だと思います。

っていうか、

ワールドワイドにわかりにくいかも。


少なくとも歴史的背景がわかっていないとそれだけで一つ損してるしね。


最後の最後にドカンとやられたー。



にゃん太さんも国語が得意だというわりにはヌケ作だったので、

2回目はもうちょっとよく観て来るようダメだししておきました。



あ、

映画館、

非常にすいてました。

レイトショーか?と思うくらいに。