今から約1週間前、マツミンさんに会いに東京まで行ってきました。なぜ、日記を書くのがこんなに遅くなってしまったかと言うと、仕事が忙しかったから。じゃあ、なぜ、平日に書けるかというと過労でぶっ倒れて仕事をやすんだから。


 そんなことはともかく、マツミンさんはとても気さくな方でホテルの会議室にて様々なお話を聞かせて頂きました。


 さて、マツミンさんとはいかなる人物か。

「元吉本興業の漫才師みのるゆたか(同期が島田紳助・明石家さんま・大助花子・サブローシロー・桂小枝など)を経て、コント松竹梅でお笑いスター誕生で準優勝。 ホリプロ第1号のお笑いタレントとしてスカウトされる。解散後お笑いプロデューサーとして、お笑いライブ・お笑いタレントの発掘・育成・お笑い塾・笑門福来(ショートフライ)の顧問をしていらっさしゃるすごい方」

そういう方なのです。


 さて、その中で印象に残っているのは

「世の中の情報をどれだけ早くキャッチ出来ているか」

「芸人と言うからには得意ネタ以外の芸も出来るようにしなければならない」

この二つです。


 まず、お笑いをするにあたっては一般人よりもすばやく情報をキャッチし、ネタを考えなければならない。いや、マツミンさん曰く「ネタを考えてはいけない」そうな。なにやら訳の判らないことを書いているが、こういうことらしい。


 ネタとは「人を笑わそうとするからつまらないものになるのだ」ということ。よく考えれば、日常会話の中で人は笑う。時事・芸能・スポーツなど何の気なしに冗談交じりで話す。そんな時に人は笑う。このとき。話す人はじっくり考えて温めたネタをしゃべったわけではないだろう。でも笑う。それが楽しいのだと。典型的な例が明石家さんまさんだとか。なるほど、納得。


 そしてもう一つは自分の芸をたくさん持つこと。一つの芸だけではなく、いろんなパターンの芸を見せれるようにしてお客さんを楽しませる術をつけること。マツミンさんが教えている芸人さんには必ず指導することなのだとか。たしかに一発屋で終わる芸人さんとかよく見ますもんねえ。


 そのほか、さまざまなことを教えてもらいました。マツミンさんの弟子時代の話やお笑いはこうやるんだというテクニック……その他もろもろ。全てを書きたいのですが、さすがに障りがあるので控えさせて頂きます。


 ここで得た情報を元にいろいろとがんばるぞ!