現実逃避の白を飲みほして
僕は世界から僕を切り離す
やがて訪れる空っぽの平穏は
全ての思い出を少しずつ溶かしていく
何となく死にたいよ
僕が望むは、こんなモノじゃ…
生きるのが怖かった
何もかも見失った
苦しくて泣きたくて
他人の眼が、嫌いだった
何度も繰り返すバカな行いを
君と同じだと、そっと手に触れる
ゆっくり深く重なった心音は
全ての想いを少しずつ溶かしていく
君の声が聞きたいよ
今はもっと、生きたいから…
僕が大嫌いな僕を
君が好きになって
君が大嫌いな君を
僕が好きになって
いつまでも続くように
いつまでもいつまでも
大声で、叫んだんだ