人も羨む腐れ外道 | ケセラセラで行こう - 蟋蟀 竜之佑 Official Blog




僕の知らない僕は

ずっと

中空を眺めている



病んで病んで

引きずられてひっぱって

落ちる先は

底の浅い水溜まりでした



ぽつり零した言葉で

広がる螺旋を

いつまでも眺めてる

彼は笑っていました



低温、領域

破滅の一歩

何色なら許せる?



不思議な唄は

すぐに忘れるのに

口ずさむ唇




幾つも重ねた結果

終わりが見えなくなり

突然現れた暗闇




最初の言葉の意味は

何もないモノ