月の光を浴びて月は見えないけれど雲の上には絶えずあって太陽の光を浴びて輝く半身太陽が届かない凍てつく半身銀色に輝く衛星はほんとはアスファルトみたいにくすんだ色をしてるんだって可視光線の幻想なんだか月は人間みたいだね太陽(他人)がいないと輝けない光と影が表裏一体花を愛でる心と虫を殺す心夢は幻想見えない月に手を伸ばすけど僕らみんな同じなんだ宇宙の一部なんだ僕を照らす貴方に僕は少し笑う