種を蒔きました | なんでも好きなこと日記

なんでも好きなこと日記

春夏はガーデニング、秋冬はフィギュアスケートになるかも⁈

5月3日
朝顔の種を蒔きました。
昨年育てた朝顔から採取した種です。
第二世代はお店で買った種より
発芽率が下がるといわれています。
どのくらいの発芽率になるかなーと思って
20個きっちり蒔いてみました。
種にナイフで傷をつけると発芽率が上がるといわれていますが
私は不器用なのでそれはやっていません。
ガーデニング用の手袋
小さいスコップ
そのまま埋めて土壌にもどる入れ物
100円ショップセリアで買いました。
{00537530-EFE6-4EDC-BF64-541A84279A4B}
芽が出るのを期待と不安で待つ期間
なんともいえな気もちですが
味わうのは悪い感じではありません。
 
5月5日は子どもの日にちなんで
朝日新聞「折々のことば」(鷲田清一)には
親として考えさせられることばが掲載されていましたね。
読んだ人も多いと思います。
 
だいたい子どもというものは、
「親の目が届かないところ」で
育っていくんです。
河合隼雄
 
私は
「親の目に見えないところ」が育っていく
そんな感じがします。
 
親が見ているところって
学校や塾に行くところ
試験の点数
評判のよい学校に入る
部活や行事で活躍するところ
友達と遊んでいるところ
そんなわかりやすいところを見て
安心したり不安に思ったり。
 
子どもが病気になって
学校に行けなくなって
部活できなくなって
塾に行けなくなって
試験も受けられなくなって
今まで見ていたものが
見えなくなってしまって
見えているのは
親としては見ているのがつらい様子ばかり
 
育つというのは
見えているところばかりじゃないよと
植物は教えてくれます。
まず、大切なのは
根っこです。
朝顔の種も最初に根を伸ばしているはずです。
その姿は今見えていません。
 
今、ODのために
学びも遊びもできない子どもたちが
成長していないって
言えるのかな。
私は子どもたちはみんな
成長していると思う。
大人に成長していくために
必死で根っこを伸ばそうとしている
それが親の目には見えていないだけのことだと思う。
 
そしてある日
きれいな葉や伸びた茎を
見せてくれるはず。
 
見えなくても
どんなに不安でも
水やり忘れずに
信じて待っている日々も
悪くないんじゃないかな。