「ビフ」

映画「バックトウーザフューチャー」には、結構はまって、
ビデオ(VHS)がすり切れるまで見ました。
英会話の勉強のつもりで見たのですが、
覚えなくてよい英語もずいぶんと覚えました。
あの映画で最も印象に残っているのは、
トム・ウィルソン。
そう、あのシリーズで、ヒール(悪役)「ビフ」を演じていた俳優です。
私は、あのアニメチックな悪役ぶりに惚れて
トム・ウィルソンの大ファンになりました。
しかし、意外な事に彼の肩書きを見るとコメディアンとなっています。
写真左は、「バックトウーザフューチャー」のビフを演じているトム・ウィルソン。
右は、普段のトム・ウィルソン。
同じ人物だとは信じられません。
それだけ演技力に優れているのでしょうね。
アメリカの映画を見ていて楽しみなのは、
彼のような、凄腕脇役を発見することです。
層が厚く、厳しい世界を這い上がってきた
隠れた名優を発見するのも
映画を見る楽しみだと思っています。