トヨタ危機 | 泳ぐ写真家龍之介

トヨタ危機

トヨタが北米大陸で苦戦しています。
リコールやら、無償修理、それから生産中止。
急な販売拡大のツケや、多車種路線の弊害が出てきているのでは?
と感じています。
品質を保ちながら、コストを半分にしろとか
無理難題を部品メーカーに押し付けてきた罰があたったのかもしれません。

おまけに、昔の車に比べ、電子機器関係が、格段に複雑になっているし、
それを制御するプログラムも膨らむ一方です。
プログラムにはバグが付き物。
ある条件では正常に動いていても、別の条件下で、暴走したりと
予測がつかず、常に、更新を必要としているのです。

もしバグが見つかったら、どうするのだろう?
と常々思っていました。
ロムを替えればよいのかもしれませんが、
何百万台も売れた車のサポートはどうなるのでしょうか。

ロムをやっと替えた直後にまたバグが見つかったりして。

しろうとの私でも怖くなってしまいます。

やはり、便利快適さには、罠が潜むわけです。

トヨタもGMと同じ運命を辿ると、言われていますが、
意外と、早くそうなるのかもしれません。