マイケルフェルプス自伝 | 泳ぐ写真家龍之介

マイケルフェルプス自伝

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マイケルフェルプスの自伝の評判が良いので、アマゾンで購入しました。
英語版で、まだ全て読んでいませんが、
彼が13歳の頃のエピソードで面白いものがありました。

ボウマンコーチが1500mの練習を彼に課したときに
フェルプスに16分ジャストで泳ぐように指示したそうです。

そのとき彼がマークしたタイムは、
16:00:08。
もちろん時計なんか見ていません。
1500m泳いで、この誤差。

200mバタフライは、エイジグループのベストタイム2:04:68を
そのまま指示したそうですが、
これは、100分の1秒まで、ぴったりだったそうです。

恐るべしフェルプスの体内時計!

北京オリンピック200mバタフライで、彼のゴーグルに水が入り、
視界がまったくない状態で泳ぎ、金メダルを穫ったエピソードは有名ですが、
謎が解けた!という気持ちです。
彼はそのときに、
体内時計でゴールまでのタイムを正確に把握していたのでしょう。
すごい能力だと思います。