「煙突」 | 泳ぐ写真家龍之介

「煙突」



本日は珍しく、明治時代の古いお屋敷の撮影でした。

その敷地内には、レンガ釜があって、古い煙突がありました。

煙突の向こうは、野球場、その前は駐車場で、

昼間だと、まったく絶望的な絵です。


夜になるとライトアップされるというのですが、

煙突だけがライトアップされている写真も不気味だし、

じゃあ、野球場のネットがシルエットで背景に入っていると

絵になるだろうと想像しました。


ちょうど6時40分頃、絶好の光になったので

「パシャッ!」

主な撮影は、午後3時には終わっていたのですが、

このためだけに、待った甲斐があったと思っています。


人物以外では、宝石から戦車まで撮影しましたが、

「煙突」は、初めてでした。

「何でも絵にしてやる!」

と燃えた一日でした。