「久々に恥ずかしい思いを〜」 | 泳ぐ写真家龍之介

「久々に恥ずかしい思いを〜」

本日、原宿に用があって、
青山通り方面から、明治通に向かって、
表参道を歩いていました。
結構、曇天で、むしむしする割には、人も多く、
遠くを見ると、ひと、人で埋まっているような光景でした。

そのとき

もう10年以上も会っていない、「オカマのじゅんちゃん」の顔が、
その雑踏の中に、確かに見えました。おそらく100m以上向こうだったと思います。
私の目は狩猟民族のそれです。

で、私は、昼間におかまに会うのはいやだったから、
とっさに、街路樹の陰に身を隠しました。

すると、

はるか彼方から、
拡声器のような声で、
「龍之介ちゃ~ん、隠れたって無駄よ~」
という、信じられない声。

表参道の歩行者の視線は、一斉に私に向けられたのでした。

その衆目の中、私はじゅんちゃんから
「この子ったら、なんで隠れるのヨッ。久々にあったのに、うん、本当に可愛くないんだからっ!」と、
思い切り、腕をつねられてしまいました。

厄日ってあるもんですね。
穴があったら入りたかったです。
ああ、恥ずかしかったス(x_x;)