「まぐろの漬け」 | 泳ぐ写真家龍之介

「まぐろの漬け」


akami
まぐろで一番すきなのは、赤身です。

少し、中トロがかった赤身がよいですね。

それも「づけ(漬け)」が最高。


最近鮨屋にいっていないので、

そろそろ行こうかと思っています。

そして、漬けをつまみに、ちびりちびりいきたいです。


一時期、釣りにはまっていて、

仕事が暇になると、

知り合いの漁師の漁船に乗船させてもらい、

よく釣りにに出ていました。

「漁を手伝ってくれ」とか言われ、あやうく漁師になりそうでした。


この季節から梅雨にかけては、イサキが美味しいです。

一度、豊漁で20kgほど釣ったので、

近所に配ったことがあります。

知り合いの漁師は、このイサキ漁で儲けて

伊豆の下田にイサキ御殿を建てました。

料亭に高く売れたようです。



魚を釣ってくると、それを捌くようになり、

それから料理にはまるようになりました。

料理にはまると次は器。

陶芸家の先生の作品を撮ることもあったので、

お友達価格で購入して、どんどん増えました。


面白いもので、

缶詰の鰯の味噌煮などを

芸術品のような器に盛って、

上に、少し、刻み生姜を乗っけたりすると、

「おっ」と驚くほど、高級に見えます。


逆に、器がだめだと、料理がかわいそうで、

高級な食材も安っぽく見えます。


お店の「器」も器で分かります。

器にこだわるところは、間違いないようです。