「食」 | 泳ぐ写真家龍之介

「食」

日本産の農作物や食品が、
アジアの富裕層に大人気だそうだ。

昨晩、「クローズアップ現代」でやっていたが、
安心、安全、美味しいという定評で、
もう日本産は完全にブランド化している。

それなのに、安さだけを求めて、
なぜリスクを覚悟で海外の危険な食べ物を輸入するのだろうか?
私には理解できない。

私の日常食は、ごはん、みそ汁、漬け物、納豆だけだ。
たまに魚を食べるくらい。
みそと納豆の大豆は、一応、国内産のものを買っている。
野菜は裏の畑でとれたものを買っている。
魚はアジ、鰯等の沿岸魚。

一応、国産品で揃えているが
本当にお金がかからなく健康だ。

体力的にも、トライアスロンの練習で、
20Km走ってその直後3Km泳いでも全くばてない。

病気とも無縁だ。

免疫学の医者が言っていたが、
日本人が肉等の動物性脂肪を摂るようになってきてから、
急に、子宮がん、子宮筋腫、前立腺ガンが増えてきたそうだ。
40年ほど前まで、そんなガンになる人は
ほとんどいなかったと言う。

若年でガンにかかる患者を調べると、
動物性脂肪摂取過多の人が多いという。

最近の食を巡る事件は、
食生活に対する警告のように思える。

アメリカでは、ベジタリアンの人口が
2000万人を超え、ドイツでは300万人に達するという。