「JTのテレビCM」 | 泳ぐ写真家龍之介

「JTのテレビCM」

で、女子バレー選手が登場する、
お金のかかった大掛かりなもがある。
いかにも、
タバコの悪いイメージから脱却しようという魂胆が
見えなくもないが、
新しい、安全な食を提供しようという姿勢は伝わって来る。

しかし、

新しい、JTの未来を担う食品の新しいイメージは、
実は、それが中国からの毒入り食品だったと判明して
もろくも崩れ去ってしまった。
わたしは不覚にも、無意識に、
それらは、日本で安全かつ衛生的に
作られていると思っていたのだ。

ただ、食べていないので実害はない。

広告は、無意識に受け入れると怖い。

「こんな広告だしているが、影で何やっているのやら」
なんて考えていてちょうどよいと思う。

銀行や保険のコマーシャルもそうだ。

1980年代にアメリカに住んでいたが、
そのころから、アメリカの良識あるほとんどの人たちは、
テレビ、それも広告を疑い深く見ていた。

我々もそうなりつつある。

良い事だ。