「顔を少し水につけた泳ぎ」
もう短距離には出場するつもりはないので、
ゆったりとしたロングストロークの泳ぎを続けいています。
たまにはスプリントのダッシュも効果的なので、
ピッチを上げようとするのですが、うまくいきません。
何か、泳ぎに悪影響を与えそうな気さえします。
そこで、先日にも書いたように、
スプリント練習はすべてヘッドアップにするようにしました。
ヘッドアップスイミングもスイマーによって十人十色です。
私の場合は、
肩幅より若干外にキャッチポイントがあって、
肘はほぼ直角にしたまま(ハイエルボーと言えなくもない)
風車のように回転させています。
水球の練習で身に着けたフォームなので、
30年経ってもちゃんと覚えていて、ピッチもどんどん上がります。
25mの距離だったら、通常の泳ぎより、はるかに速いので、
昨日のスプリント練習もこれでいきました。
この泳ぎで、「顔を少し水につけた泳ぎ」にすると、
重心も上がったままで、結構スピードも落ちずに楽な泳ぎになります。
通常のクロールから、
重心を高くした、「顔を少し水につけた泳ぎ」にはうまく移行できないのですが、
ヘッドアップの状態からは、容易に移行できます。
その辺を今後うまくコントロールできるように、
いろいろと研究してみたいと思っています。