「死と生を分けるもの」
先週の月曜日、自転車で駒沢通りを通行中に
こけちゃいました。
ままちゃりではなく、ロードスポーツ車で走行中、
前輪を轍に掬われた格好だったので
思いっきり路面にたたきつけられてしまいました。
奇跡的に左ひざの裂傷だけですんだのですが、
ヘルメットに傷が入っているところをみると
頭も打ったのでしょう。
別に自覚症状もなかったところをみると
ヘルメットに助けられたのだと思います。
こけて、道路の左隅に投げ出されたので
後続の車に轢かれずに済んだのですが、
直後に、真横をトラックが急ブレーキをかけながら
通り過ぎて行ったのには、
焦りました。
幸運だったのか悪運が強いのか、
25年前に、豪雨の中をオートバイで高速道路を通行中に
転倒した時も、路側帯に投げ出されたおかげで
奇跡的に助かりました。
高速機動隊の隊員に、
高速道路でのオートバイ事故の生存率は
10%だと言われました。
事故って、助かるときってこんなもんです。
逆に亡くなるときは、
悪いことが重なります。
昨年、従兄弟をオートバイ事故で亡くしましたが、
彼の場合は転倒直後に
後続の車に轢かれてしまいました。
従兄弟はとても慎重な性格で、
それまでは無事故だったそうです。
紙一重なんですね。
まだ、
「おまえには、遣り残していることがある。こちらに来るのは、まだ早い!」
と神様に言われているような気がします。