「競泳の練習方法」
もずいぶんと変わってきたと思います。
現実の話、
私のように30年もブランクがあると、浦島太郎状態です。
私はクロールに関しては、ほとんど水球の練習しか経験がありません。
泳法としては、いわゆる2軸泳法を極端にしたようなもの。
速さより、当たり強さ(つまりトルクのある泳ぎ)を主眼にした練習をしていました。
バケツを引っ張ったり、2人で競り合いやガチンコをやったりで、
競泳の方からは想像できないような練習をずいぶんやりました。
ビートは2ビートで、ひざを大きく直角に曲げるような変則ビートでした。
これは、上体を浮かし、
しつこいマークをする相手の顔を蹴るのに効果がありました。
私も逆に蹴られたことがあります。
blogランキングトップの青柳選手の日記を読んだら、
試合中、ずいぶんと顔を殴られたようで、
ラフプレイが多かった水球の試合を思い出してしまいました。
水球の選手は大体、馬力任せの泳ぎをする人が多いのですが、
お世辞にもフォームはきれいではありません。
それでも、欧米の水球選手には、力任せで100mを48秒台で泳ぐ選手もいます。
2m100kgクラスで100m、48秒台~49秒台で迫られると結構怖いものがあります。
青柳選手も大変な世界でがんばっているんだな!
と感心するというか同情してしまいます。
是非セリエAの選手として超一流の選手になってほしいと思います。