2013年2月9日、PM22:00。
千穂が去った時。

一年はとても早く、気付けば一周忌・・・。

今でも思い出す、千穂がいなくなった時を。

悲しみは常に心の中にあり、日に日に薄れていく千穂とハルと3人で過ごした日々。
千穂の事を少しでも忘れない様に。と思っているのに、少しずつ薄れていく記憶。
人は忘れたくなくても、忘れていってしまう・・・。

でも、今日この日にたくさんの人達が千穂を想い会いに来てくれた。
ホントに千穂の周りにはたくさんの人が来てくれる。

家族・仲間・友人・・・俺と千穂が共に過ごした日々に支えてくれた大切な人たち。
その大切な人たちが想い続けてくれる事で、千穂は生き続けていけるから。

心から感謝しています。
皆、ありがとう。


・・・千穂の身体も声も、もうこの世界からはなくなってしまった。

でも、いつまでも千穂は俺と皆の記憶の中で生き続けてくれる。

千穂と出逢い共に過ごした、6年半の日々。
出逢い・付き合い・結婚して、一緒に笑って、泣いて、喧嘩して怒り合った日々。
千穂が病気になってから俺と千穂を支え続けてくれたハルという大きな存在。

ハルが来てからは、3人で闘病生活、頑張って泣いて笑って生きていた。


・・・その全ての日々が大切な思い出だから。

千穂・・・だから忘れずに生きていくから。

千穂・・・。
千穂も俺の事を忘れないでね。
また出逢うその日まで・・・。

Ryu-nosuke