Chimの夫のryunosukeです。
妻が入院して2ヶ月が経過しました。

12月を最後に妻はブログを書く事が出来なくなりました。

状況を心配して下さっている方がいるのではないかと思い、夫である僕がブログを見て下さっている方に、お伝え出来ればと思い、書いている次第です。


入院して2ヶ月間、妻は必死に生きる努力をしています。

入院当初、担当医からは「もって2週間」と余命宣告されました。
でも、気力だけでなんとかその2週間を乗り越えました。

そして、頑張り続けて生きている中、次に担当医から言われた余命は1ヶ月間頑張れればと言われました。

この髄膜播種という病気は、いわば末期ガンを意味します。
現代医学の治療の限界点らしいです。

でも、それでも妻は「生きたい!」という気持ちでなんとかその1ヶ月を乗り越え、この2ヶ月間、息をするって事を頑張ってくれています。

もう、今となっては、誰にも妻の余命が後どれくらいなのかは分かりません。

たくさんの友人、職場の方々、家族。
そしてウェイクボードというスポーツを通じて出会う事が出来た、大切な中間たち。
「皆に生きる力」を貰い続ける事で頑張って生きて来れたんだと、僕は心の底から思います。

こんなにもたくさんの人達が妻を支えてくれたお陰だと思っています。

先週末の土曜日、今まで頑張って持ってきた意識が無くなり出しました。
翌朝、日曜日に担当医から、もう意識は無いと思われると告げられました。

同時にもう自分の力だけでは呼吸も出来なくなり始め、今は酸素吸入をする事で、なんとか呼吸をする事が出来ています。

妻は今、長い夢を見続けているのかなって思います。

そして、頑張って生き続けてくれています。

たくさんの妻を支えてくれている方々に、妻の変わりとして心から、感謝します。


Chimの夫ryunosuke



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