今日は朝から病院へ
④回目のゾラデックスの注射の日
毎月毎月痛いけど・・・卵巣の為と思って耐えなければ
今年最後の病院で半年前、癌告知を受けてからを振り返った先生と色々話した
千穂はどうしても、先々の事が気になり将来の子供の事や、再発の可能性の話をしてしまう。
でも、先生はまずあなたが生きる事を考えなさいしか言わない。生きてれば、可能性はあるからと。
分かるけど、将来の希望や不安を考えずには生きてけない。
7月、余命2年くらいの人もいるが、個人差があると聞いてからはどうしても死を意識しながら生きてる気がする。
今年ももうすぐ終わる。今年はたくさん涙を流した。
髪の毛がなくなり、睫毛も眉毛もなくなり、手が黒くなり、他人の目が気になっていたがそれにもだいぶ慣れた。
癌になった事は恥ずかしい事じゃないし、隠す事でもない。
ただ、まだなんで千穂なの? 神様はなんで千穂を選んだの?と考えてしまう。
まだちゃんと自分の中に受け入れられていないのかも。
もっと強くなりたい。泣いてばかりだったから、来年はもっと強くなる。
ウェイクのプロになる事、龍ちゃんとの赤ちゃんを産む事、癌を完治する事。
たくさんの夢がある。
欲張りなのかもしれないけど、諦めたくない。
あと少なくとも5年間は癌と闘っていきていかなければならないけど、気持ちが折れないようにしよう。
いつもココロの支えになってくれた、家族・旦那・友達・仲間・・・今年もありがとう。
来年はどうか嬉しい事や明るい事が訪れてほしい。
みんな、ありがとう。