11月10日 | ぜっぺきヘッド☆

11月10日

公園でたっちの練習をしてたらおばあちゃんに話しかけられた。

「お~お~たっちができるね~」
母「ええ、むりやりやらせてるんです」

「何ヶ月なの?」
「まだ4ヶ月なんですよ。おすわりもまだなんですけどね」

「そう、大きいね~。しっかりした目だね」
「私も4ヶ月。
90歳と4ヶ月よ」


「え、90歳っすか?! すごいっすね!」

「ホラ、龍ちゃん、おばあちゃん90歳だって」
「握手してもらったらご利益があるかもよ」

ごりやくってなんだ?

「こんにちは。かわいい手ねぇ」
「ちゃんと通りがかる人をみてる。かしこいね」


僕の手を握ったりほっぺをさわったりするおばあちゃん。

「目がしっかりしてるねー、耳も福耳だわ」
「ええ、私も福耳なんですよ」

なんども手をにぎるおばあちゃん
よそみする僕。

「ほら、通りかかる人を見てる」
「そうですね」

「しっかりした目をしてるわ」
「そうですか?」

「あら、笑ってるの ふふふ」

また手を握ってきたのがなんとなくイヤで、
僕はその手をふりはらった。


「あら、嫌われちゃった」
「ねぇあなたが触ってみたら?」

と、一緒にいた旦那さんに言うが、旦那さんは「手がきたないから」と触らなかった。

「かわいいわねぇ。ちゃんと通りかかる自転車を見てる」
「はぁ、見ますね」

「しっかりした目ね」
「はぁ」
「じゃあ、そろそろ…どうもありがとうございました」
「いいえ、こちらこそありがとうございます」

ここで問題
おばあちゃんは同じ事を何回言ったでしょう?

おもしろいなぁ、90歳と4ヶ月のおばあちゃん。
また会いたいよ