先月、徳之島へ行ったときには、色んな美味しい食べ物を戴きました。


とりわけ、思い出に残っているのは、徳之島在住の友人のご両親が、


お宅へ招待してくださり、夕飯をご馳走になった時のことです。


茹でた伊勢海老のお皿に添え物としてキャベツの千切りがあるのです。 


伊勢海老のミソの部分にキャベツを入れて混ぜて食べるのが、


徳之島では一般的な食べ方だそうです。


お勧めに従って食べてみました。 当然、とても美味です!


そのほか、夜光貝や熱帯魚のようなお魚のお刺身、豚の角煮など等


豪華なお食事の締めに鶏飯が出てきました。


お料理上手なおかあさまのお話では、お醤油味のきつい鶏飯は邪道で、


鶏のスープ味で戴くのが正統派だそうです。



そして、デザートに戴いたフルーツがアテモヤです。 


バンレイシとも言うそうです。


原産地はペルーで、東南アジアではよく食べられているようです。





写真の左側が果皮で右が半分に割ったもので白い部分が果肉で


黒い点は種です。


白い果肉はねっとりしたクリーム状で、トロピカルフルーツ独特の甘さです。


酸味はまったくありません。


果皮が非常に傷つきやすいので、運搬に適さないため、日本では沖縄でしか


食べられなかったのですが、 最近、徳之島でも栽培されるているそうです。


とても美味しくて、おなか一杯とか言いながら、しっかり頂戴しました。



種子を持って帰ったので、植えてみました。


亜熱帯でしか実はできないそうですが、芽ぐらい出るかもと期待しています。