営業は【スピード】で決まる
こちらもよく言われている事です。
何故、スピードが大切なのか。
それは、顧客から
《信頼》と《差別化》
を生み出せるから。
まず、依頼された事をいつやるか。
いつ持っていくか。
来週?今週中?
いや、今日やりましょう
そして、メール✉️でも良いような案件なら、その日にメールしてしまいましょう。
会って商談する事がベストだと考える人は多いですが、
スピードはそれに勝ります
先日、私の部下の案件でこんな事がありました。
《新製品の先行提案の案件があるから、顧客Aで説明会取ってきて!》
と、マーケティングから私に案件が降りてきました。
それを対象顧客を持つ部下に指示したところ、
『今週か来週に会ってアポをとってきます!』
と返ってきました。
『いやいや、関係は出来てるんだから、メールでアポ取れるっしょ? 早い方が良いんだから』
とワタシ。
『分かりました!』と連絡があり、その日のうちに『来週アポが取れました!』
と、きました。
おーー、良かった、早かったね、と思ったら、よーく返信メールを見たら、
今回の概要の説明と説明会日取りを決める為のアポが取れました
と書いてある。。
嘘やろ。。
まあ、とりあえずは、前に案件が進んだ事だし、何も言わずに、ヨロシク!と送り出しましたが、スピード感覚が人によってかなり違うという事を再認識しました。
さて、スピードが差別化となんの関係があるのかというと、、
勿論、
他社(他者)との差別化
です。
スピード感は、顧客に安心感を与えます。
人によってスピード感は違いますので、顧客によっては、依頼した事まだ来ないなー、忘れてないかなー、と心配になる人もいるはずです。
実際、あの案件まだですか?と1週間待たずして、確認してくる顧客もいます。
また、営業とは、基本的に顧客に必要無いものをご提案、ご案内する事が多い仕事で、顧客のお時間を頂いて、話をさせてもらいます。他社の営業もたくさんきます。
自分が話した事を顧客が覚えていると思わない事。
出来るだけ間を空けずに、話に行く必要があるのです。
また、一旦は興味を持ったのに、次行った時は、トーンが落ちている、という事もよくありますよね。
時間が経つと記憶も気持ちも下がるのです⤵️
これを理解してスピードを考えて顧客対応している営業は、やはり強い。
顧客のイメージに残りやすく、信頼も増す。差別化をはかれる、というわけです。