東日本大震災から
2年目の今日、
3月11日
私はこの映画を観て来ました。
『遺体 明日への十日間』
一人のジャーナリストが
遺体安置所となった体育館で
実際に目にした光景を
忠実に映像化したストーリーです。
ちょっと前に、フジテレビの笠井アナウンサーが
インタビューで応えてました。
実際に目にして、でもテレビには写す事ができなかった
とても悲惨な光景を
映像化した映画だと。。。
釜石市の若い職員達、歯医者さん、
お寺の住職、医者、、、
実際にモデルになった方がそれぞれいるようです。
遺体一人一人に、優しく声をかける西田敏行さん。
小さな子供の遺体に
「もうすぐお母さんとお父さんが迎えにくるからね~」と。
目の前で娘を救えなかった母親、
行方不明の家族を探しに来て、
特徴が合う遺体を確認していく遺族。。。
一人一人確認して「違います」
最後に確認した遺体を見て泣き崩れるシーン。。。
映画を観ながら、何回も涙が流れました。
先週観に来れなくってしまったけど、
この忘れてはいけない日に、
この映画を観に来れて、
良かったと思います。
一日も早い復興を願わずにいられません。。。