カリーナの林檎 | マットのブログ

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今日は、一人映画の日でありました。

本当はね、違う映画

先週末始まった、上位ランキングに入ってる

2本の映画のどちらかを観に行こうと思ってたんだけど

ふと、違う映画館では何やってんのかなぁ~と

調べてみたら、、、

気になる映画が。。。


しかも、2月24日上映終了。。。


木曜日は仕事だから、今日しかないじゃん!!


というわけで、そちらの映画を先に観ることにしました。



「カリーナの林檎~チェルノブイリの森~」



無垢な主人公の少女と

少女を取り巻く家族

1986年 旧ソビエト連邦で起きた

チェルノブイリ原子力発電所事故がもたらした悲劇



どんな映画なのか、

ネットでちょっと調べてから観ました。


だからなんとなく内容がわかったんだけど、


なんて言ったらいいのかな。。。

少女の愛らしい笑顔が、

余計に虚しくなりました。


カリーナのお母さんは、原発が原因で病気になってて、

そして、、、やがて

カリーナ自身も。。。



それなのに、たった一人で

“毒をまきちらす悪魔が住むお城”に立ち向かっていく少女。。。

ふらふらになって、このままじゃカリーナは、、、最悪の結末になってしまうのかな。。。?

と思わせるようなエンディング。。。


でもこれが現実なんだ。

何も出来ない。


昨日調べていた中に確か

泣かないでください、泣いたってどうしようもないんだから、、、

みたいな事が書かれていました。


確かに、何も出来ない。

でも、涙が出てきた。。。





この映画が去年12月にようやく上映される事になった背景には、

監督個人のいろいろな事情があったようですが、

ん~

なんか、こんなに言葉にならない映画って

初めて観たかも。。。

あのエンディングは哀しすぎる。。。

救いようのない哀しすぎるエンディング、、、。