いよいよ本土も梅雨明けして夏本番ですね!
私たち琉球國祭り太鼓の夏に向けて色々と忙しくなってきました。
そんな中、先日太鼓を叩くバチを作るために材料採取に行ってきました!
普通祭り太鼓で使っているバチは太鼓を買った時に一緒についてきたものだったり、自分のお気に入りの材質の木材をホームセンターなどで購入したりと市販のものが多いのですが、今回は青年会の方々のように木の枝からバチを作ろう!ということになりました。
今回バチの材料として選んだ木は「ユウナ」沖縄の海辺などに生えている黄色い花の咲く木です。

みんなで木の枝を切って、同じ太さの枝を揃えて・・・

えっと、この方たちは何をしてるんでしょうか・・・(笑)

だーかーらー・・・祭り太鼓のメンバーは意味不明なことをするのが大好きなんです。(笑)

炎天下ずっと作業すると熱中症などにもなりかねないので、なかゆくい(休憩)しながら作業します。
この日採取したバチの元(枝)は約300本!!
さらに作業は続きます・・・

後日今度は祭り太鼓の道場に集まって皮剥ぎです。カッターナイフやペンチで皮をむきます。

ワイワイとみんな集まって試行錯誤しながら皮剥ぎ作業は進んでいきます。
ここまでの工程みるだけでも疲れますが、まだまだ作業は残っています。乾燥させて水につけて・・・さらに採取した枝はちょうどいい大きさのものもあれば、大人の腕くらい太いのもあって、太さを揃える作業も必要です。
まだまだ先は長いですが、このバチがいつ、どんな形で使われるのか?楽しみにしておいてくださいね!
それでは、暑い日が続きますが、体調に気をつけてお過ごしください!
今日のレポートは前田でした!
※ゆうな木の伐採は許可を得て行っております。