朝方に夜の仕事終わって
昼間の仕事場所へ…

疲れが抜けず、早退を
させてもらって、病院に
行って点滴を、打って
もらった時の事。

あの独特の静けさと、
適度な雑踏の雰囲気…

知らない間に、寝てたら
しいのです。

処置室だから、他にも
患者さんが、数名…。

気配で…
右横を見ると…

お婆さんが…
何だろう?
具合が悪くて、助けて
欲しいのかな?

看護師さんは…
隣の患者さんの
処置をしてる…

左腕に点滴の管がある
から、指先で看護師さん
を、突っついて呼んだ…

気づかない…

お婆さんが気になって
右側を見ると…
正座している…

? (;゜ ゜)ノ?エッ?

何で!?

ベッドの高さより
高い所に正座できるの?

ゞ(_△_ )ゞ…

う…浮いてる!?

お婆さん…
ニコニコしながら
浮いてる!?

その時…
カーテンが開き
看護師さんが、様子を
見に来た…

俺…
寝てたらしい…

でも…
お婆さん…
浮いてるのは見たよ…
知らない、お婆さん
だけど…

看護師さんが、針の確認
や、体温計っている間…

右側を見たけど…
白いカーテンが
揺れてるだけでした…

夢なのか…
現実なのか…

分からない…