1億突破!! | 琉球島唄サウンド

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拘束型心筋症を患い、米国での心臓移植が必要な浦添市の要美優さん=神森中1年=を支援する募金額が26日、1億214万2475円に届き、目標額まで5千万円を切った。活動が始まって1カ月と6日。渡米のめどが付く、米医療機関に支払うデポジット(入院保証金の前払い)まで、あと一歩だ。美優さんは、こうした励ましに「手術まで、体調かんりやちりょうがんばります」と直筆で決意を記した手紙を送った。

 事務所には、募金のほかにも毎日のように手紙やプレゼントが贈られてくる。美優さんは25日、手紙などをもらった相手に感謝の気持ちを伝え「寒いのでみなさんも、かぜをひかないように気を付けて下さい」と気遣いを見せた。

 手術を受けるコロンビア大学病院にデポジット(1億1440万円)を支払うことができたら、渡米の手続きに入る。

 「美優ちゃんを救う会」には26日時点で、243企業・団体、38の学校やクラブ活動団体などから募金が寄せられた。美優さん宛ての手紙約60通や千羽鶴なども届く。募金箱は増え続け、会社や店舗など2275個に達した。

太田光さんの妻も

 支援の輪は、ブログなどを通して、熊本県や長野県などにも広がっている。

 25日には、人気漫才コンビ爆笑問題の太田光さんの妻で、芸能事務所タイタン社長の光代さん(46)が事務局を訪れ、寄付をした。事務所に所属する芸人が約10年前に臓器移植手術を経験したことから、活動を行う上での注意点や渡米手続きをアドバイスした。

 ボランティアで活動している同会スタッフを気遣い、飲み物や食料を提供する企業や個人もいる。

 父の俊明さん(46)は「一つ目のハードルを乗り越えられそうだ。皆さんの支援のおかげ」と感謝した。

テニス部先輩動く

 首里東高校は25日、約24万円を寄付した。美優さんと同じ神森中学校でテニス部に所属していた同校1年の山川茉里奈さん(16)が「後輩を助けたい」と活動を始めた。

 同校生徒を通して、塾や親の職場まで広がった。生徒会役員らの協力もあり、約1週間で予想以上の金額が集まった。山川さんは「美優さんに会ったことはないが、少しでも役に立てれば」と願った。


http://www.miyu-aid.com/home/index.html



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