仙川 環/著
オススメ度 http://img.mixi.jp/img/emoji/149.gifhttp://img.mixi.jp/img/emoji/149.gifhttp://img.mixi.jp/img/emoji/149.gifhttp://img.mixi.jp/img/emoji/146.gifhttp://img.mixi.jp/img/emoji/145.gif

どうしても夫・昭の子供が欲しい。しかし病気で子宮を全摘した妻・美沙子。
諦め切れない美沙子は実母に代理出産を依頼する。
人工授精の後、無事に美沙子の実母の体内で昭と美沙子の子供を妊娠。
だが、母も55歳と高齢のため狭心症で倒れてしまい子供を流産してしまう。
インドでは300万円ほどで代理出産を出来ると言われ、本山クリニックのドクター内藤の勧めで昭と美沙子はインドへと渡る。
そこで見たインドという国の現実を目の当たりにした美沙子は一度は代理出産を諦めるが、帰国後、本山クリニックの院長、本山の言葉に心が揺れてしまう。
凍結保存してある受精卵をどうするか?
カトリックのインドでは受精した時点でそれは命として扱われるという言葉を思い出す。
そして、本山クリニックの内藤が美沙子に言った言葉とは・・・・・・・・。
美沙子の運命はhttp://img.mixi.jp/img/emoji/75.gif
そして、ここでいう聖母の意味とは・・・http://img.mixi.jp/img/emoji/75.gif