トップは46%!「離婚率」47都道府県ランキング
「伝統的に離婚率が高い」あの県がトップに
天野 馨南子
ニッセイ基礎研究所 人口動態シニアリサーチャー
2021/01/22
若者の移住・定住先に選ばれるエリアであるかどうかと、離婚率の高低は、どうやら強い関係性がありそうです。古い価値観が支配し、若者が出ていくエリアは離婚率も高い。若い世代が出ていくほど、分母となる婚姻数が減少しますので、離婚率は上昇しやすくなります。
なるほど、沖縄は島で生活を完結できる環境にない人は出ていって戻れない
婚姻届けを出す人数が減るから離婚率が上昇するのか
電動キックボードのルールは、
2022年4月19日に改正道交法が成立
(施行は2024年春頃)
改正案施行後の電動キックボードの扱いは以下の通り(一部)。
改正前 改正後
免許 原付の免許が必須 不要
ヘルメット 必須 任意 (着用は推奨)
走行場所 車道のみ 車道、自転車レーン、条件付きで歩道
速度制限 時速30km (原付一種の場合) 時速20km
年齢制限 免許に準ずる 16歳以上
最高速度が20km/h以下等、一定要件を満たす電動キックボードが「特定小型原動機付自転車」という新しい車両区分に
16歳以上であれば、免許不要で乗車が可能となる
ヘルメットの着用は任意となる
新しい法律ではヘルメットは必須ではない。
逆を言えば、どんなヘルメットでもOKということになります。
例えば通気性が良いヘルメットやデザイン性に優れているものを自ら着用する利用者も増える
車道に加え、普通自転車専用通行帯、自転車道の走行が可能となる
特定小型モードの時は車道を走りますが、歩道を走りたい場合は歩道通行者モードに切り替えることで歩道も走行できる
車体で特定小型モードで走っているのか歩道通行者モードで走っているのか設定できるようになります。
特定小型モードの時は最高時速が20km、歩道通行者モードでは最高時速が6kmまでしか出せないように作られています。
歩道通行者モードは交通量が多くて電動キックボードでは車道を走るのが危ない時の一時的な回避策として役立つ。
また、最高時速は車体側で6km (成人の歩行速度とほぼ同じ) に制限されているので一定の安全性も確保されています
特定小型原付はほぼ自転車か?
今回の法改正を解説する記事やウェブサイトでは特定小型原付はほぼ自転車、と表現されていることが多々あります。しかし、本当にそうでしょうか?
自転車であれば利用者が速く漕げばその分だけ速く走ることができますが、特定小型原付は車体側で速度制限されています。
また、法的に自転車は基本的には車道を走ることが決められていますが実際にはあまり守られておらず黙認されています。しかし、特定小型原付でモードを切り替えず歩道を走れば一目でわかるような仕組みがルールと車体に組み込まれているので警察が積極的に取り締まることができるようになるでしょう。