沖縄県民所得 南大東村が432万7000円でトップ 2018年度 県平均超えたのは22市町村 | 猿の残日録

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いろんなことがあるが、人生短いから前だけを見たほうがいいですよ。江原啓之 今宵の格言

沖縄タイムス+プラス より引用 2021年11月21日 10:30

 

県統計課は19日、2018年度の県市町村民所得(県民所得)の概要を発表した。

 

市町村別の1人当たりの所得は、人口に占める就業者数の割合が高い南大東村がトップで432万7千円

次いで北大東村427万6千円、与那国町412万8千円

 

過去最高だった1人当たり県民所得239万1千円を41市町村のうち22市町村が上回った。

 

 

1人当たり市町村民所得(県民所得)雇用者報酬、企業所得、財産所得の合計を人口で割った数値

実際の個人の収入額ではない。

所得の増加率は、30市町村が前年度を上回った。

最も上昇率が高いのは南大東村の3・4%、渡名喜村、今帰仁村の3・1%が続いた。

地域別では、那覇が274万4千円で最高。

次いで八重山260万4千円、那覇を除く南部230万円、北部228万9千円、中部226万4千円、宮古224万2千円だった。

市町村民所得は3兆4611億円で前年度から2・2%(744億円)増えた。

市町村別では那覇市の8732億円が最高。次いで浦添市の2925億円、沖縄市の2826億円で、人口規模の大きさにほぼ比例している。

市町村内総生産(県内総生産)は、建設業で大型の公共工事や民間工事が増えたため、4兆5056億円となり、前年度から2%(899億円)増えた。

市町村別で最高は那覇市の1兆4318億円、浦添市の4508億円、沖縄市の3238億円。前年度からの増加率は高い順に、座間味村(28・4%)、与那国町(25・2%)、北中城村(22・8%)だった。

 

総生産額は27市町村で増え、14市町村で減少。

公共工事の完了などによる建設業の生産額の減少が要因になった。

 

 

 

私の感想

 

離島は跡継ぎしか住めないが、収入は比較的多い

印象として(昔から)裕福

人口は減少中

 

那覇、浦添は、中心地で所得が高い

恩納村、北谷、北中城、中城は、米軍基地関係か

 

沖縄本島南部は県民所得水準以下

今帰仁、うるま、沖縄市が所得は低い