アクセス数が3ケタ、急増
読んでもらいたいブログでないから
ランキングに参加していない
ハッシュタグをつけることもしない
あまり若い人はわからない世界の話を書いているから
若い人に読んでもらっても(正直)あまりうれしくもない
人生は永遠の前の一瞬
小さい時、カトリックの学校に育った私たちは
人間は皆死んでいくものであり
人生は永遠の前の一瞬で
私たちの生涯は短い旅に過ぎず
私たちもまた仮の宿に住み続ける旅人なのだ
と教えられた
すばらしい教育であった
どうせ永遠の前の一瞬なら、やめた職場の行く末など気にするのはこっけいなことになる
こう思えるだけでも、魂はかなりの自由を手にすることができるのである
曽野綾子さん
昭和6年生まれ、なくなった母と年齢が近いので
どんなことを考えておられるのか気になって3冊読みました
週刊ポスト 昼寝するお化けは以前読んでいて
軽いエッセイ、しっかりした毒舌っぽいカトリックっぽい
読みやすいがどんな人だろうと気になっていました
最近出版される本は、エッセイや雑誌からまとめた本らしい
多少重複するところあるが、
読みやすい英字新聞記事を題材にしたり範囲は広く面白い
今日読んだのは
わたしの孤独のたのしみ方
一人暮らし
という本
帯に
あの日、
夫が亡くなってから
私は一人暮らしに
なった
一人になって
初めてわかること
と書いてある
若い頃からだんだん年齢を重ねてわかることがあったとしても
カトリックだから普通の人よりしっかりしておられる
年齢が近いだけで、どうしても母の言葉や考えを重ねて見てしまう
この人の本を読みながら、母はどう思っていたのだろうと
何を聞いてもなかなか本音を話してくれなかった人だったから
この年代の人はどんなことを考えるのだろうと
今さらながら読んでいるのです
私がなくなる数か月前の母に言った言葉で
思い出すのは
私は男だし、母ちゃんほど長く生きられないよ
それが普通だよ
これは、まだ私が20代後半の頃
伯父さんが祖母に言った言葉をおぼえていて
その時、祖母は身体が不調で
伯父さんは安心させるために
おれはお前さんほど長く生きられないよ
と言ったので
そばで聞いていた私は少しびっくりして
その時いた3人
伯母さん、祖母、伯父さんの順に
わずか数年でなくなってしまったのだけど
そういう看取りを離れて見ていても
自分の母親の時は、信仰心のない私には
けっこうきつかったです
カトリック、まぁキリスト教の考えは
死に対してとても明るくて
読んでいて救われる思いがします
全然関係ない話だけど
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負ける日はとことん負けて
勝つ日はなんでこんなに勝つの
という
今日は勝つ日でした
もうしばらくしなくていいと思いました