最後の将軍 徳川慶喜 | 猿の残日録

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いろんなことがあるが、人生短いから前だけを見たほうがいいですよ。江原啓之 今宵の格言

 

18時、図書館から海のほう、17:40日没

夕陽が沈んでしばらく空が赤い

 

お昼は、1000円(税込み)  16時までランチ

 

   左がカットステーキ3種類の肉200g

   右はリブロース160g

   スープ、サラダ、パンかライス、フリードリンク

   消費税前と同じ価格のような気がした

   パンがたいへんおいしい

 

 

司馬遼太郎著

昭和41年6月、9月、12月 別冊文藝春秋

 

「竜馬がゆく」 が

昭和37年6月~昭和41年5月 サンケイ新聞

なので、そのすぐ後に書かれた

 

わずか267ページ

 

だが

「方今、開鎖の論、紛々として定まらず」

と、久坂玄瑞は弁じはじめた。

久坂はこのとき年二十四であり

 

なんのこと はてなマーク

 

読まないかんの

という感じがするものの

 

久坂玄瑞がどういう人で、wikiも読んでいて

ちるらんレクイエムを読んでるから

イメージもあるので

抵抗はなかった

 

一般の人はおそらく、BSあたりで

NHKスペシャルとか見てから

感情移入していくのかなと思った

 

私は、TVを殆ど見ない生活が長く

歴史物さえ、大河ドラマを少し見て

嘘ばっかりと思っていたから余計見なかった

 

脚本家や小説家の作り話を見て

何が面白いのと思っていたから

小説もあまり読まなかった

 

司馬遼太郎は小説ではあっても

多少は資料を元にしてるらしく

何も知らないよりは読んだ方がいい

 

徳川慶喜のことをわかりやすく書いていて

最初に読む本としては

この本で充分でした

 

なぜ大政奉還したのか

誰もが思う疑問をわかりやすく書いてくれている

 

 

幕末から明治時代は

私の小さな頃は、まだ存命の人がおられ

歴史にすらならないごく最近のことでした

若い頃は、まったく興味を持たなかった

 

若い頃から、京都に興味があり

自分のルーツに多少かかわっていると思われる

それがこの年でわかって良かった

 

司馬遼太郎の他の著も読みたい

 

慶喜というのは、敬愛するおじさんの名前と

読みが同じだったから、ずっとどんな人だろうと

気になっていたが、ようやく疑問が氷解した

 

読むとしたら

『王城の護衛者』 松平容保を次に読むと思う

 

過去なんてどうでもいいと思っていたが

伯父さんの顔も似ているので読む気になりました