延長コード 5m 追加 | 猿の残日録

猿の残日録

いろんなことがあるが、人生短いから前だけを見たほうがいいですよ。江原啓之 今宵の格言

 

楽に抜けるアダプター 1つ(3個セット)  湯沸かし 炊飯器 を想定

コーナータップ 4口 2つ  モデム ハブ ドアホン   自立運転口 を想定

延長コード 5m 4口 2つ  NECのPC周り   東芝40インチ周り を想定

 

追加で注文

 

思えば、延長コード類はあるようで空いているのは無かった

 

延長コードが必要なのは停電時や、自立運転電源を利用したい時だけ

当面の出番は無いが、持ってないと使えない

 

 

最近、方丈記 の現代語訳を真剣に読んだ

 

『永井路子の方丈記・徒然草』集英社(わたしの古典)1987年 のち文庫

 

大正14年生まれ 2018年現在 93才

 

一丈は3m 3m四方の家に住んだから方丈記

 

18、30、50才の頃に大きな転機があり、住む家はどんどん小さくなったが

飢饉にも無事生活できる家系だった

 

方丈記を書いたのは鎌倉の用事から帰った年末から春にかけてなので

3か月もかからず書いたらしい

文章は短いが内容は多岐にわたり名文であり、歴史的な資料にもなるという

 

武士の進出から平家、源氏の時代が作者 鴨長明の生きた時代になり

永井路子さんの本の後書きを読むと、時代背景がよくわかる

 

方丈記を書いたのは、58才、4年後に亡くなっている

 

原文を読むだけではわからない部分を丁寧に永井路子さんが解説され

とても楽に深く理解できた (細かい部分はすぐ忘れるけれど)

 

徒然草がこの本の大半を占めるが、方丈記の内容が私には参考になった

 

62才で亡くなったが、40才で年寄りと言われる時代なので、7掛けとしたら

今の90才くらいに相当する年齢 没年 1216年 は、約800年前

 

死生観 無常観

 

77になる先輩が平家物語の奢れるものは久しからずだよ と言う言葉を聞き

養老孟子さんが、方丈記や平家物語の話をよくされていたのを思い出し

一度は読んでみようと、手始めに最も短い方丈記から、現代語訳ですが

読んでみました

 

原文だけでは何もわからない時代背景、文の奥に隠された内容まで

永井路子さんが調べて書いておられるので、面白く参考になるが

他の人の本だったらどうなのか、また機会があれば読んでみたい