バカ犬と呼ばれています という犬
吠え続けると、声が枯れて情けない
飼い主すごいな と思っていたが
最近、まったく気にならなくなった
「九十歳。 何がめでたい」 を読んでから
「犬が吠えても叱ってはいけない。犬は犬なりに
一所懸命に職分を果たしているのだからね」
などと人々はいい、その頃は犬にも「職分」が
与えられているのだった
よく吠える犬は「いい犬」で吠えない犬は「ダメ犬」
としてバカにされた
犬の方もそれを承知してか、人の足音や気配に
敏感に反応して、ここぞとばかりに吠え立てて
空巣を撃退したりした
ひとしきり吠えた後、「どうです」
といわんばかりに誇らしげに飼主を見上げれば
「よしよし、えらいえらい」
と飼主はその労をねぎらった
犬の声がうるさいと怒る人などいなかった
だがこの頃、犬のその職分はなくなった
吠える犬はうるさいと近所から文句が来るので
飼主から叱られる
犬は頭にリボンをつけて、吠えないように訓練されて
チョロチョロしているのが「可愛い」といって
もてはやされる
真剣に職分を果たしたい犬の方は、励めば励むほど
うるさい、バカモンと邪慳にされる
悲しく憤ろしい思いを抱えて、リボンのチョロ犬を
嚙み殺してやりたいと思っている
しかし、もしかしたらチョロチョロ犬の方だって、思う存分
心ゆくまで吠え立てたい時があるだろう
それは犬の本能だから
MIKA POSA 2017.01 出版
フランス人の部屋にはゴミ箱がない
おしゃれで無駄のない暮らし
面白い本と読んだ
あまりにすんなり読めたが
納得がいかない
うちは各部屋にゴミ箱がある
廊下にもある
リビングには、4つあるんじゃないかな
蹴とばしてもいい軽い透明のゴミ箱
中にゴミが入っているか外からわかるから
リビングに、ティッシュを置かないとか
理解できない
片づけ上手ならわかるが
家は散らかっているのが私は普通で
相棒は片づけが趣味だから
私の部屋以外はきれいに片付いている
それでも、ゴミ箱無かったら
いちいちキッチンやバスルームのゴミ箱に
捨てに行くなんて、正気ですか
そう思いたいのはわかるが
本当のパリの人の家を見ていないのではないか
と思う
部屋の掃除機、ゴミはどこに捨てるの
キッチンかバスルームのゴミ箱に捨てるのですか
それはちょっと無理じゃないかな
外から人が来る前に、サッと見えないところに
片づける習慣じゃないのだろうか 私は思った
そういう人も知っていたし、そうしてるとも聞いた
パリの人だからといって、それほど変わるのだろうか
パリの人は洋服が少ないという本も以前に
立ち読みしたことがあるが
少ない服で回せるなら、同じ服を着るからしか
ないから、捨てるといってもどうなんだろう
と、やはり疑問に思った
私自身は、服は少なくてかまわないが
女性が少ない服だったら可哀そうだろう
高級レストランにはめったに行かない
屋外でピクニックは好む とか
そういう家庭もあるのだろうが
一般的なのか
安いレストランに行くのが一般的じゃないのか
などと思ってしまった
うちは、80%以上、安い外食だから
半そばと、ご飯がついて、600
左は ゴーヤチャンプル定食、右は ふーチャンプル定食
1週間に1回か2回なら、この店でいい
それ以上だと、ダシをきちんととってる店の方がおいしい
それでも同じ店だと、味が飽きてしまうことがあり
あちこち変えてる
自分の家で食べるのが一番なのはわかっているが
もう面倒なので、いちいち作るなんてことは
誰かの為くらいしかないので、作ることは、基本ない
外で手軽に食べる方が、衛生面で問題ない店なら
味でとやかく言ってるより簡単でいいかなと思ってます
名古屋の場合は、そういう手頃なお店があるようで
はっきり言うと (自分には) 無かった
大戸屋、沖縄でも何回か、あちこち行くが、
うまいとは、あまり思わない
もしもっと高くてもおいしければいいが
油ものであまりおいしいと思わないので
やよい軒は、自分好みに近いが、近くに無かった
所詮は、食の好みは、人それぞれなので
名古屋は、自分に合わなかったということだけです
うまい店、見つけられたらよかったなと今も思う
今月、また行くが、長久手イオンもあんなだから
名古屋では、外食はしない方がいいということかも
(あくまで、車無かった個人の感想です)