とりあえず 帰名報告 | 猿の残日録

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いろんなことがあるが、人生短いから前だけを見たほうがいいですよ。江原啓之 今宵の格言

3日間、ふらり関西してきました

 

1番良かったことは、また別の日に落ち着いて

旅行とは無縁の話ですが、電車の中だったから

もし、家だったら、感じ方は違っていたかも

これは、また後日

 

今回は、8日(土) 14時過ぎに出発

奈良健康ランドに、19時頃、5時間かけて到着

大阪王将 八宝菜 @590  焼き餃子 @240

八宝菜 味はともかく何か種類が足りない 量も価格の割に少ない

餃子  期待したが、沖縄で食べる方がずっとうまい 同じチェーンなのに

 

餃子の王将 肉キャベツ炒め @486  餃子 @237

肉キャベツ炒め の 豚肉

ずい分遅いなと思っていたが、

おそらくキャンペーンで解凍間に合わず

調理が遅れて焦って生になったと思われ、

生まれて初めて豚肉 生 当然 残す  危険だよ

餃子  大阪王将よりはおいしいが、期待してたほどではなかった

 

奈良には、王将 大阪王将 ずい分見かけるが、

このレベルなら、私は行かない

ただ安いから行くだけの店なのだろう

名古屋も、王将はけっこうあり、店ごとにまったく味がちがうが

どこもさほどうまくはなく、奈良も名古屋に似て、外食は外れが多い印象

 

名古屋で食べた台湾料理の

 醤油ラーメン+中華飯 (ランチセット)

ラーメンはうまくもまずくもない 

中華飯は辛めのタレかかりすぎ

何十年ぶりに、ご飯を残しました

お寿司ランチは、おいしかった  @名古屋

9日(日)、朝食は奈良健康ランドのバイキング

右下 お粥にカレーかけたり適当  その左はチョコクロワッサン

そばや豆腐、ヨーグルト、おでん、焼きそば、野菜など色々

@1200 は、妥当な価格   (沖縄なら、もっと種類も多いが)

10(月)朝も同じ   連泊したら、同じ料理とは、工夫が無いなあ

 

2012年から14年、解体修理してた頃に、2度目行った

宇治の平等院 思い出して、行きました  3度目になります

10円玉に表示されてる図柄

正面から見ると、左右が小さく感じる  バランス悪い

中央の阿弥陀如来を見学するには、2時間待ちで、@200

ビデオで見たので、実物は見ませんでした

鳳凰が金箔で、金色に輝いていました

建物の色も昔の色を再現したそうで、韓国あたりの寺社を見るようでした

しっとり落ち着いた色調だった過去の写真がなじみ深く、部分的に

新しい色は私には落ち着かない感じでした

藤原道長の別荘を息子 頼通が寺院にした 1052年

鳳翔館 宝物類を保存・展示する博物館でゆっくり見学

平等院は、宇治橋の西岸、源氏物語ミュージアムは東岸にある

 

初めて、源氏物語ミュージアムに行きました

徳川美術館で何度も国宝ということで見ましたが、正直感動は無かった

あまり意味もわからなかった

薫の時代になると、宇治が舞台だそうで、登場人物や背景の説明など

わかりやすく展示してあり、ここ宇治市源氏物語ミュージアムは

行ってよかったと思わせる内容でした @500はお値打ち

 

瀬戸内寂聴さんが、なぜ源氏物語を翻訳されているのかは

風貌からピンと来ませんが、教養本として貴族に親しまれてきた

源氏物語をわかりやすく読むには、きっとこの人の本なのでしょう

韓国ドラマのような、半径500mを舞台にするようなけっこう狭い範囲

で人物が繰り返し登場し、かなりの年月で  読まないが何となくわかった

 

関白藤原道長の娘である中宮彰子に仕えた女房紫式部が作者なので

宇治平等院がまだ別荘だった時代と重なるのだろう

源氏物語も、2系統以上あるようで、藤原定家の青表紙本と河内本など

説明もわかりやすく面白く、平成10年に開館しただけある良い説明でした

 

関西の電車の駅名は、「私市」 きさいち   難読すぎるオンパレード

全部読めたら大阪人 !?

文化を大切にするあまりどこの言葉であってもそのままに

「中書島」 ちゅうしょじま なんてのは、由来を読むと、もう大変

 

とっても面白いのだが、それを読んでいるだけでおそらく

どれだけ時間がかかるかわからない

ネットの時代だから、いくらでも資料が読める(正確かは知らない)が

そんなのどうでもええわという大阪の人の気持ちもわかる

 

あまりに大切にするあまり、発展が遅れてしまったのが関西ではないか

愛知は大切にするものが無くなったのか、無かったのか

合戦の舞台とか、私にとっては、どうでもいいようなわりと最近の歴史だけ

新しい物を取り入れるにはちょうどいいが、それで文化は育たないのか

発展してるからいいじゃないと言えば言えるが

 

続きはまた