穀田屋十三郎 | 猿の残日録

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いろんなことがあるが、人生短いから前だけを見たほうがいいですよ。江原啓之 今宵の格言

 

実物は、120cm前後

 フィギュアっぽい 模型が売ってたら買ったかも

 

薬師如来の分身 鎌倉時代なので、800年ほど前

東金堂の板彫りは、平安時代、

1200年ほど前 同じ像があちこち

京都にもあるし、どこでも見るが、興福寺が最も愛らしかった

 

25℃超え、半袖Tシャツでは暑いので、ノースリーブに着替え

ダブルの毛布は昨夜は重さと暑さを感じた 時期を選ぶ毛布らしい

沖縄で使うのは年に何日あるだろうか

4枚もあるんですけど うち

 

スーパーで見たら、半額セールしてるが、それでも4000円とか

立派なダブル毛布 内地でこそ重宝するかも知れないが

私は、羽毛布団の軽さに慣れて、ダブル毛布の重さは…

 

毛布圧縮袋 見てたが、長辺100cmもある

 ビニール袋で覆っても、ゆうパックで送れるだろうか

 穴が開いて膨らんだりしないかな

 

「無私の日本人」(2012年10月出版)にある

「穀田屋十三郎」

 

「殿、利息でござる」という映画の原作

今日公開される邦画(松竹)

 

すごい映画でした。

女優さんだけでなく、広告代理店のおじさんまで

試写室で泣いていました。

ただの人情映画ではありません。

資本・価値・貨幣・家族・共同体・権威・支配…

いろんな問題を問うた大きな作品です。

 

どんだけ…

 

図書館で借りた本を、1週間遅延してるので、今日読んでます

200世帯の宿場町 故郷に似ている

 

年ごとに空き屋敷が増え、

家屋敷を譲りたくても、買い手が付かぬ

金をつけても、吉岡の家屋敷は買いとうない、という有様

なんたることかと思う

 

いかにしてこうなったか、映画のHPによると、原因は3つ

 

本の感想も書くけど、見るより、邦画のHP見たほうが早いかも

 

ということで、本の続きを読むことにします

 

追記

 

「この嘆願書には、五千貫文献納とあるが、この箇所を、金千両差上げと書き直させよ」

と命じた

にわかにいわれ、橋本には、その意味がわからなかった

(吉岡からの金は、お上への、預け金ではなく、差上金である)

それをはっきりさせるための指示だと思った

まさかこれで銭八十万枚も献金額が変わる話だとは気がつかなかった

だから、橋本はとくに反論もしなかった

 

(この程度の男では、やはり気づかぬか)

ただ、きまじめにまっすぐ、こちらをみている橋本に、萱場は侮蔑の笑みをうかべた

 

古来、心ある者には才知がなく、才知ある者には心がない、といわれる

心あって才知なき橋本は、才知あって心なき萱場に見事にしてやられたといってよい

 

 

 

金は人が生きるためにある。苦しいときはおたがいさま」