銀行支店長が教える、お金に好かれる「親子」と「夫婦」の法則
菅井敏之 著 55才(2015年)
銀行員の経験上、金融機関がすすめる投資信託によって
資産が「プラス」になる人はごく一部です
ほとんどは「マイナス」になる
問題はその金額です
投資額の上限は
投資する割合(%)=100-自分の年齢
高齢になればなるほど、投資の割合を減らしていく
投資する金額を限定する
貯蓄を増やせるかどうかは、4大固定費である
住宅費、保険料、教育費、自動車代をいかに少なく
抑えられるかにかかっています
(知らなかった、うちは何も関係してない)
銀行には「代理人カード」があり、ひとつの口座でも
2枚のキャッシュカードをもつことが可能です
(家族カードのことか? それなら使っていた)
銀行が、金利交渉を受けざるを得ない状況はひとつだけある
他の銀行に「借り換え」をされそうなとき
借り換えをする場合は
1.ローンの残高が「1千万円以上」残っている
2.返済期間が「10年以上」残っている
3.借り換えることで、金利が「1%以上」改善できる
「諸経費」がかかるから、額によっては50万円以上
これが銀行員流交渉テクニック
A銀行で、2000万円、金利2.3%で借りている
他のB銀行へ行き、「1.2%で課してもらえませんか?」
と聞く
1%以上の改善を狙いつつ、現行の市場金利よりは少し高い
金利を提示する (現状 0.8%)
こうして「仮審査」を受ける
その結果を、A銀行に伝える
退職金は1年間ほったらかしなさい
まとまったお金が入ったら、半年~1年間は、銀行の
「預金口座」に放置しておきましょう
理由その1 「現金のリスク」などない
半年や1年そこら放置したからといって、価値が大きく
目減りする可能性などきわめて低い
銀行に手数料を払って、リスク商品を買うほうが
よほどリスクです
理由その2 自分が「なにをしたいか」を見つける
「まとまったお金」は、夫婦の「夢」を実現する大きな武器です
「夢」が見つかったときに、おもいきって、活用すればいいのです
再確認しただけの内容でしたが、それなりに参考になりました
(この年になって知ってることばかりでも、あまり自慢にならないが)