おじさんは、父の妹のご主人で
元 小学校か中学校の先生で、今は76才かな
先生の時代から、趣味で絵をかいてます
もう30年近く前、二科展に入選したことがあり、
その時、展示されている窯場の絵を見たのが
最初で、その後、どんな作品をかいておられるか
見たことはありません
その頃、絵をもらったから持って行きなさいと
父親に言われ、家はアパートなのにどうするのと
思いながら、とにかくもらって帰ったのがこの絵です
二科展(にかてん)とは何か 調べてみました
日本の三大美術団体は日展・院展・二科会(にかかい)
日本にたくさんある美術団体は、殆どこの3つの団体
から派生したもの
文展は官展(=政府主催の展覧会)であり、
大正初めには、画家の登竜門のひとつとして
重要な存在になっていた。
その日本画の部門は、新旧の二科に分かれており、
新しい傾向の画家たちも比較的活動しやすかった
のに比べて、洋画部門はそのようになっていなかった。
そして、審査側が硬直的・停滞的な体質に陥っていた。
新帰朝者(国費留学の経験者。当時の呼称)を中心に
したグループは、1913年の文展の審査に不満を持ち、
洋画についても二科制とするよう政府側に建白書を
提出したが、受け入れられそうにないため、
新しい美術の発展を図るために文展を脱退し、
“旧科”文展に対する“新科”の「二科会」を結成した。
会員たるには文展に出展しないことが参加条件であった。
第95回二科展(2010年)統計データより
絵画部 応募数 3007点 入選数 689点 入選率 22.9%
工藤静香(2010年時点で「入選」14回と「特選」。
これは「30代では極めて異例」と事務局も驚くほどの快挙)
なるほど、二科展はわかったけれど、もらったこの絵
送って飾っていいですか