お手伝い!
my奥さんが風邪を引いているので
こんな時限定で俺は、点数を稼ごうと目論んでいる
しかしそう上手くは行かないものだ
夕方溜まっていた洗濯物を2人で見ながら
my奥さん・・・・・・・・「ねぇ!この家に誰と誰が住んでいるか知ってる?」
「私がやらなかったら誰がこの洗濯をするの」と
少しだけ具合が良くなって来たmy奥さんは軽いジャブを打ち始めて来た
俺・・・・・・・・・・・・・・・・「そんなの俺以外に誰がやるってんだよ!」と
胸の奥でそっとつぶやき
本当の俺は、「難しくてやり方が分かんないんだよねぇ」と言ってしまった
my奥さん・・・・・・・・・・「ねぇ!全自動洗濯機の意味解るぅ!」
もうこうなると完全にmy奥さんのペースで有る
my奥さん・・・・・・・・・・・「何でかなぁ!何でなんにも出来ないのかなぁ」
「じゃあさぁ!私が洗濯機を回すからアナタが干してね」
「又熱出て来たから少し寝かせて!」
俺・・・・・・・・・・・・・・・・・・「おぅ!任せとけって」
小1時間が過ぎたころ洗濯の終了を知らせるブザーが鳴り
「ほぃ来た」って感じで鼻歌歌いながら
洗濯物を取り出し
最後にバスタオルとかをもう一度乾燥させるために又洗濯機に入れて
乾燥と書いて有るボタンをポチっと押して
後は、乾燥を待つばかりっと
その間にサクッとメールチェックとかしながら待っていた俺
しばらく経ってからmy奥さんが物凄い形相で俺に迫って来るでは、ないか
もしや!もう耐えられないほど熱が出て相当具合が悪いのかと
思った次の瞬間my奥さんの口から出た言葉は、
「ねぇ!ちょっとぉ!こっちに来てみろよ」と
「こっちに来てみてよ!」では、無く「来てみろよ!」バージョンだ
これは、かなりヤバイ状況になっているに違いない
俺は、一瞬7階のベランダから飛び降りて逃げようと考えたが・・・・・・
とにかく「来い」と言う事で洗濯機までシブシブ連れて行かれた
有ろう事か俺は、乾燥スイッチを入れたつもりが「洗濯」と書いて有る
スイッチをオンにしていたらしい
と言う事は、洗い終わった洗濯物をもう1度・・・・・・・
よし今年の目標が決まった
年内に全自動洗濯機を超える事だ